もてぎトライアル世界選手権観戦（1日目） [旅]
「ツインリンクもてぎ」で開催されるトライアル世界選手権。今年は子供達をつれていくことにしていた。目当ての半分はもちろん物理法則を無視した世界最高峰の走りを触れるほど近くで観戦すること。後の半分は、2日間観戦すると必然的に発生する宿泊、この場合キャンプ泊であり、一緒に観戦する仲間達との野宴だ。特に去年子連れで来て、今年も「行くよー」と宣言していたＯ田さんファミリーとのキャンプを楽しみにしていた。
ところが今年は意外や集まりが悪かった上、2日のうち最初の日が雨となってしまったためO田さんもキャンプをあきらめ2日目からの見学となり、さみしくウチだけでの雨中キャンプになってしまった。
とはいえ、キャンプしたくてたまらなかった俺としてはキャンプできるだけでも結構うれしくて、観戦と合わせるとこの時点で目的の85%は達成したようなものだった。
出だしは高速で休憩中に観戦チケットを忘れたことに気付いて引き返すというハプニングがあったが、まあなんとか小さなロスタイムですんで、新緑と田植え前の青い水を張った田んぼに田植えが終わった緑の田んぼ、収穫間近の黄金色の麦畑がパッチワークになって織りなす栃木の田園風景に感激しつつ、山の上で旋回する大きな飛行生物を見て「プテラノドンだ！」と騒いだりしながら現地入りした。
予報通り4月上旬並みの低い気温に雨という天気だったが、たまにはやむこともあったし、そんな中カッパを着て、家でバイクスタンドの代用に使っている脚立を背負って一通り全セクションを回った。
最初に張り付いた第4セクションでユースからジュニア、ワールドクラスに、スペイン語が公用語として飛び交うマインダーとのやりとりまでフルコース見学し、トップランカーがいかに異常な走破力か、初めてトライアルの実物を見る子供達にも感じ取ってもらうとともに、そのトップの一角に日本人がいてみんなが熱い応援をしているのだということも体感してもらった。
雨の降りしきる中でヒルクライムラインはどろどろと泥と水が湧き出て、走るほどにひどい路面状態は子供にも一目瞭然。当然おおかたは登れないが、上位陣、もちろん優勝争いに絡む日本人フジガスこと藤波貴久は当然のようにクリアしていく。
もうー人、子供達が一目を置いた選手が、元チャンプ、ドギー・ランプキンである。毎年見ごたえあるハーウッズの滝登りセクションは、今年は滝の横を登るようになっていて滝より高いところまで上らねばならないのでより難しくなっていた。みんな真っ正面からアタックして半分もいかない高さで跳ねかえされる様を見てると、とても登れそうには見えない。そこへドギーが神の斜めラインを発見し見事登頂に成功したのだ。
ドギー・ランプキン神のライン
初日見学を終え、キャンプ用のステイエリアに移動してからも雨だった。車中泊なのでテントを張る必要はないが、飯食うのにタープは張ろうと車の横にバイクキャンプ時代から使っている小さなのを張った。
行った人は知ってるだろうが、ステイエリアの地面はこちんこちんでペグは曲るか欠けるか先っちょだけかろうじて入るかという状態で、何度か屋根崩落の惨事が起きたが、傘もささず雨の中遊ぶ子供達はどうやってかこの硬い地面に大きなクレーター状の穴を開けていた。そんな暇あるんだったら車の中片付けろっての。
晩飯は味付けも不要の豚バラの酒煮鍋である。下ごしらえを手伝ってもらったら、子供達はこんなところに来てまでたまっている宿題を、俺は鍋の火の番とレトルトご飯の湯煎。
さあできたぞ、勉強道具どけろ、食うぞー。
ポン酢につけて旨い旨いと食ってくれるのはいいが、やたらご機嫌である。やけに子供達のテンション高い。
アルコールはだいぶ飛ばしたつもりだが、安酒を使っているのでどことなく酒臭さが残っているが、もしかしてこいつら酔っているのでは。
→ 
明日はいい天気で気温も上昇するという予報である。
ところが今年は意外や集まりが悪かった上、2日のうち最初の日が雨となってしまったためO田さんもキャンプをあきらめ2日目からの見学となり、さみしくウチだけでの雨中キャンプになってしまった。
とはいえ、キャンプしたくてたまらなかった俺としてはキャンプできるだけでも結構うれしくて、観戦と合わせるとこの時点で目的の85%は達成したようなものだった。
出だしは高速で休憩中に観戦チケットを忘れたことに気付いて引き返すというハプニングがあったが、まあなんとか小さなロスタイムですんで、新緑と田植え前の青い水を張った田んぼに田植えが終わった緑の田んぼ、収穫間近の黄金色の麦畑がパッチワークになって織りなす栃木の田園風景に感激しつつ、山の上で旋回する大きな飛行生物を見て「プテラノドンだ！」と騒いだりしながら現地入りした。
予報通り4月上旬並みの低い気温に雨という天気だったが、たまにはやむこともあったし、そんな中カッパを着て、家でバイクスタンドの代用に使っている脚立を背負って一通り全セクションを回った。
最初に張り付いた第4セクションでユースからジュニア、ワールドクラスに、スペイン語が公用語として飛び交うマインダーとのやりとりまでフルコース見学し、トップランカーがいかに異常な走破力か、初めてトライアルの実物を見る子供達にも感じ取ってもらうとともに、そのトップの一角に日本人がいてみんなが熱い応援をしているのだということも体感してもらった。
雨の降りしきる中でヒルクライムラインはどろどろと泥と水が湧き出て、走るほどにひどい路面状態は子供にも一目瞭然。当然おおかたは登れないが、上位陣、もちろん優勝争いに絡む日本人フジガスこと藤波貴久は当然のようにクリアしていく。
もうー人、子供達が一目を置いた選手が、元チャンプ、ドギー・ランプキンである。毎年見ごたえあるハーウッズの滝登りセクションは、今年は滝の横を登るようになっていて滝より高いところまで上らねばならないのでより難しくなっていた。みんな真っ正面からアタックして半分もいかない高さで跳ねかえされる様を見てると、とても登れそうには見えない。そこへドギーが神の斜めラインを発見し見事登頂に成功したのだ。
ドギー・ランプキン神のライン
初日見学を終え、キャンプ用のステイエリアに移動してからも雨だった。車中泊なのでテントを張る必要はないが、飯食うのにタープは張ろうと車の横にバイクキャンプ時代から使っている小さなのを張った。
行った人は知ってるだろうが、ステイエリアの地面はこちんこちんでペグは曲るか欠けるか先っちょだけかろうじて入るかという状態で、何度か屋根崩落の惨事が起きたが、傘もささず雨の中遊ぶ子供達はどうやってかこの硬い地面に大きなクレーター状の穴を開けていた。そんな暇あるんだったら車の中片付けろっての。
晩飯は味付けも不要の豚バラの酒煮鍋である。下ごしらえを手伝ってもらったら、子供達はこんなところに来てまでたまっている宿題を、俺は鍋の火の番とレトルトご飯の湯煎。
さあできたぞ、勉強道具どけろ、食うぞー。
ポン酢につけて旨い旨いと食ってくれるのはいいが、やたらご機嫌である。やけに子供達のテンション高い。
アルコールはだいぶ飛ばしたつもりだが、安酒を使っているのでどことなく酒臭さが残っているが、もしかしてこいつら酔っているのでは。
→ 明日はいい天気で気温も上昇するという予報である。
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by ブランドN級品ブランドコピー 代引 (2020-07-13 20:19)