TDR友の会全国ミーティング~TDR生誕20周年・TDR友の会11周年記念~ [旅]
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朝方MLをチェックすると、AR木さんの無事帰還報告と、今日合流する予定のIK@静岡さんから「一瞬WISHの存在を確認したのち、後で再び舞い戻る」というメールが入っていた。ちょうどそのとき窓の外を見るとLANZAがWISHの前でUターンしていくのが見えた。IK@静岡さんらしい。
7時前後に酔っ払い各位はぱらぱらと起き始め、思い思いに朝食までの時間を過す。
WISHの前。軽1BOXの前の建物が宿泊したガレージ小屋。 | |
昨夜の残りの酒を移し替えてテイクアウトしようとしている怪長。 | |
WISHで飼っている混ぜこぜ血統犬。名はライオンだったっけ? |
WISHのすぐ横を流れる阿多古川。水はとてもきれいでハヤと思われる魚がよく見えた。
やっと朝食だー。このころにはIK@静岡さんも到着し、一緒に朝食を食べた。 |
今日はせっかくいい景色のところなので周辺をツーリングしましょうと誰彼もが思っていた。ただTKNさんは昼前にはここを出発しないとレンタトランポが返せなくなるということで、オフロード組が切望していた「天竜川河川敷どこまで行けるかアドベンチャー」は却下され、R152を北上して水窪ダムまで行ってみるという普通のツーリングに収まった。
出発準備中。
(photo by TKNさん) |
(photo by TKNさん) |
R152は車が結構いて、モタード仕様のIK@静岡さんのLANZAが時たま狂ったように追越をするくらいで、車の流れに乗ったツーリング。横を流れる天竜川の支流「水窪川」はしだいに険しくなり、鮎釣り師が釣りをしている渓流になった。
(photo by Y村さん) TDRの待ち行列。すっ、すげー光景だ。 |
(photo by Y村さん) 秋葉ダムを越えると次第に川幅が狭くなっていく。 |
水窪町中心部のドライブインで時間切れ。もうここで引き返さないとTKNさんが危ないということでツーリングはここまで。怪長のご挨拶と、来年の全ミ開催宣言が行われて、ここで今回の全ミも解散お開きということになった。しかしWISHに残したトランポまで戻って渋滞前に急ぎかえらねばならないTKNさんご本人は、飲んだり食ったりしていてなかなか出発する気配がない。
(photo by TKNさん)
怪長、閉会の挨拶中。
小腹が空いた身には魅力的なものがいろいろ売っている。
(photo by Y村さん) |
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一方それほど急がぬメンバは、どうやって帰ろうか地図とにらめっこである。 |
大きく分けると、来た道R152を戻る方向の人と、R152をもっと北上する人の2つになる。TSOは北上組みに加わった。北上組みはさらに2組で構成されている。岐阜のY内さんと敦賀でフェリーに乗る怪長の西方面コンビ、およびこの日曜に田舎で給油できるか掛けに出てR152をひたすら諏訪まで北上するアドベンチャー組である。アドベンチャー組はK氏、SZ@川崎さん、Y村@川口さん、TSOで構成されている。
ここからはひたすら北上アドベンチャー組のツーリング模様を少し詳細にレポートしよう。
Y内さんの先導で、R152がいまだ開通できない青崩峠を迂回する、兵越峠ルートの山道をものすごい速度で通過していった。山間の景色はすこぶるいいのだが、TDRが6台もいると新鮮な山の空気はまったく味わえない。
(photo by Y村さん)
Y内さんと怪長はあまりにも景気よくすっとばすものだから曲がるべきところをはるかに越え、気付いたときには飯田市へ降りる矢筈(やかつ?)トンネルの入り口まで来ていた。
一方、北上組も決断が迫られていた。ここから地蔵峠を越えて大鹿村へ抜けるルートが道路崩壊で当面通行止めとなっているらしい。しかもまだ給油できていなかった。
(photo by 怪長)
燃料の心配さえなければ突き進んだかもしれないが、ここは安全策をとり、西方面組と一緒に飯田へ下って、給油と昼飯をとろうということになった。
飯田のGSで、怪長が昼飯にいいところを店員に聞いたらラーメン屋を紹介された。 | |
このラーメンが結構旨くて、腹も減っていたせいか写真に映っているラーメンは空のどんぶりのみ。 |
そして西方面組とひたすら北上組はここでお別れとなった。 |
南アルプスに昇る空気が入道雲をさかんに作り上げている。あの横を越えるとなると、雷雨の一つや二つ覚悟しとかないとだなー。
ひたすら北上アドベンチャー組を先導するK氏は、それほど冒険を犯さず安全なルートを考えていた。R153で伊那市まで北上し、R361で高遠に出てR152に復帰し、そのままR152杖突峠を越えてR20の南諏訪ICへ出るという道筋である。
しかしTSOは高遠から先について、直線的に見ればもう少し近そうな芝平峠越えのルートを提案した。問題は芝平峠への登りの一部と下りがダートということ。でもそういう路面を選ばぬルート選択を躊躇なくできるのがまさにTDRじゃーん。と、自分だけオフ足になって有利なことを忘れたふりをして、未舗装路に誘い込んだ。
芝平峠へ最後の登り。
芝平峠 | |
金沢林道の途中の分岐。 | |
金沢林道の途中にあるNTT施設の横。ここは2008年3月の雪中キャンプで、まさにキャンプサイトだったところだ。 |
そして全車無事林道を下りきり、諏訪南IC前のGSで燃料補給、中央高速で岐路に着いた。
山岳ワインディング、ダート、高速、まさにTDRの道ではないか。
(photo by Y村さん) |
中央高速は一宮御坂から小仏トンネルまでは地獄の渋滞で、渋滞になる手前が住処のK氏は冷たいビールを思い浮かべて一足先に高速を降りていった。 |
それでもすり抜けに慣れているSZ@川崎さんとY村さんに引っ張られて、自分的にはかなり早く八王子まで出たと思う。談合坂SAでSZ@川崎さんと別れ、家が極近所のY村さんと首都高経由で埼玉まで無事帰り着いたのである。
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