ホタル狩り下見

来週はホタル鑑賞に行く予定。
しかし今年はあちこちでいつもより早いホタル出現の話を聞くので、心配になって様子見を見行くことにした。
ぶんぶん飛び回っていたらどうしよう。

場所は寄居町。いつもの荒川河川敷高速で、夕暮れ到着を目指してTDRを走らせる。
ダート混じりな道の移動にはほんとうにTDRは便利だ。



到着は18時半ごろ。
やたらといろいろな鳥の鳴き声が聞こえる。知識がないのでどんな鳥かは判らない。判別できるのはホーホケキョとカラスくらいである。日が暮れてからはフクロウのようなほーほーいうのも聞こえた。


駐車広場の脇には梅の木があって、熟れて落ちた実がいい匂いである。

この後、とっぷりと日が暮れるまではさらに1時間を要し、真っ暗になった林の中の道を、無灯火で、しかも一人で歩くのは考えてみると結構怖い。茂みの中を歩く動物のガサガサいう音も聞こえたし。

奥まで歩いてみたが、ホタルは飛んでなかった。
よかったと思ってバイクの方に戻ると・・・、あ、飛んでる！
2匹が絡まるように飛んでる。そのうちもう1匹が加わり、下の茂みでも飛んでるのが見えた。
ゆっくり目の点滅間隔で強い光。あれは確かゲンジボタルだ。
その後もバイクのところに戻るまでに10匹くらいを確認。バイクの頭上でも2匹がランデブーしている。
写真は明るいうちに撮ったザリガニ池だが、ここの上でも飛んでいた。

結果としては、まだそこいらじゅうを飛び回るほどではなかったが、もうシーズンははじまっているようだ。
来週が楽しみ。

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