ホタル狩り [旅]
ホタル狩り行ってきました。参加者の皆さん、お疲れ様でした。
天気に恵まれ、たくさんのゲンジボタルにも出会うことができました。
写真は・・難しいです。上の写真は少々いんちきで、撮った写真のうち何とか写っていたものを全部合成したものです。まあ、雰囲気だけ味わってもらえれば。
とりあえず速報です。
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本編です。といってもさした内容ではないですが。
今年は自分達の都合で日程を決めてメンバーを募ったのであるが、うちの娘もクラブ活動で忙しくて行けず、親近者だけのようなこじんまりした集まりとなった。
夕方のホタルだけでは移動の苦労を考えても物足りないので、近場で川遊びしていくことにした。
ホタル会場から車ならそれほどかからず行けて、浅くてきれいな水ということで、迷わずこちらに。
あーーーー、気持ちいい。
この冷たい水に足を入れるために、車のエアコンをかけず、ここまで来たのだ。
その甲斐があったってもんだぜ。
トーベイとうさん、沢ガニを捕まえた。草むらにホタルもよくいたので、ここも日が暮れると飛ぶに違いない。
さて、町に戻って買出しをすませると、いよいよホタルの会場へ。
よっぽど穴場なのか、まったく人の気配はない。あるいはこの辺の人はホタルごとき、なんでもないのかもしれない。
来週は里山保全のNPOがここでホタル鑑賞をする予定である。
(夜、会長さんが下見に来られました)
日が落ちるまで晩飯を作ったり食べたりして過ごす。
手軽にメインはスーパーの弁当にしてしまったが、せっかくアウトドアに子供達を連れて来たのだから、少しはそれっぽいこともやろうということで、トウモロコシを買ってきた。
皮もそのままにコンロにのっけて焼くというのが、Y村さんとよくやるやり方だ。
焼きトウモロコシといえばこげた醤油味が屋台の定番だが、皮ごと焼く方式は蒸し焼きになって瑞々しく、茹でたのと焼いたのを合わせたようである。皮が黒く焦げるまで焼いてちょうどよい。
この焼きトウモロコシは、スーパーで自分のを選ぶところから始まっている。だが、どれが誰のものか焼いても残っている印を付けておかなければならない。Y村さんは楊枝をいろんな角度や本数刺して区別する方法を考え付いた。うちの息子は柄のところに自分のマーク(星)を彫っていた。
焼けたトウモロコシを自分で剥く。熱いし厚いし、なかなか中身は出てこないのだ。
なぜかバナナのように下に皮を残して食ってしまうのが、この焼き方の特徴。
19時頃になるとさすがに明かりがほしくなる。
ガソリンランタンを灯すのは子供達に任された。2マントル、1マントルとY村さんがたくさん持ってきてくれた。
ランタンの明かりは強烈だ。文明人には当たり前の明るさだが、これから見ようとしているホタルの光とは比べるのも愚かというものだ。
食事も終わりの頃、いよいよホタルが飛び始めた。食事のテーブルの周りにも現れ始める。
偵察に行った子供達が「飛んでる!飛んでる!」といって興奮して戻ってきた。
じゃあ、ちょっくら散策してみますか。
やはり奥まで行かず、この近辺の方がたくさん飛んでいた。ゲンジボタルだ。
よかった。
たくさん見れて・・・目的果たせて。
いつまでも飛んでくれ。
ゲンジボタルの方が汚れた水環境に適しているそうである。
ここではもっとシビアなヘイケボタルも飛ぶ。来週はヘイケが期待されている。
ゲンジボタルの光は結構強いほうである。
が、しょせんはホタルの光。
懐中電灯やランタンの明かりを目にすると、いかにそれが、か細い光であるかわかる。
でも焚き火の光が目に優しいように、自然の明かりには癒しがある。
癒しだなんて。
当たり前に安全の証である光を使える現代人の贅沢な感じ方だ。
とはいえ、やっぱり帰り道、車のヘッドライトが暴力のようにTSOには見えてしまうのだった。
おはようございます。
蛍を堪能できました。ありがとう~(^^)/
by あかえび (2009-06-28 09:46)
お久しぶり、あかえびさん。
そちらはとっくに終わってしまったでしょうね。
ここ、来週はヘイケが飛ぶかもだそうです。
by TSO (2009-06-28 21:28)