笠山登山と干し柿作り [旅]
いつもの奥武蔵へ酸素を吸いに行くついでに、比企三山のひとつ「笠山」へ登ってみる事にした。
舗装された林道をつないで七重峠まで登ると、笠山への登山口はすぐ近くだ。
以前来た時、これから登るという人から聞いたところでは、30分もあれば頂上に着くとのこと。
中間部でけっこうな急坂をひいひい登り、やや緩やかになった先に山頂が見えてきた。かなりゆっくり登ったつもりだが、20分くらいで着いたんじゃないだろうか。
笹山山頂 837m。
笠山山頂からの景色。高崎方面に開けており、正面やや左に赤城山のなだらかな裾野が遠望できる。
笠山はピークが2つあり、5分くらいでもうひとつのピークに着く。こちらには神社の社があり、展望はない。
山の爽やかな風に吹かれて汗を乾かし、ゆっくりとバイクの待つ登山口まで戻った。
バイクで林道を降りて山間部の集落の脇を走っていると、見捨てられた果樹園があった。柿がたくさん生っているが、痛みかけている。
この時期奥武蔵のあちこちで渋柿がてんこもりに生ったまま放置されているのが目に付くが、持ち主が歳をとってしまって手を付けられないのだろう。所有者が分かれば掛け合ってみるとくれる場合もあれば、そのままダメになっても取らせてくれない家もあるとのこと。
残っている実をいくつか失敬。
お持ち帰りした収穫物。
小さな栗の実は、探索した脇道廃道で拾ったもの。山で拾う栗の木の葉は、栽培している栗と違って小さくて丸っこい形をしている。
おにぎりは昼飯用に買って余らしたもの。
干し柿にしてみようと、皮をむいて軒先に吊るした。枝を残さなかったので串刺しにして紐を結んでいる。
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