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トレイルレイド試走と大打撃 [旅]

群馬トレイルレイドといえば、我がACCRと同じ頃始まって、今も脈々と続くCCRだ。

その主催者ゲンヂ氏にコマ図の試走を頼まれていた。
色々あってようやくこの日いくことができた。
梅雨がちょうど明けたようで、すこぶる天気がよいが、気温の方は記録的な状態で、すっかり脱水症状になってしまった。
場所はまだ開催前なので言えないが、その道中撮った写真がこれ。まあここはコース上ではないのだが。
2010071802s.jpg

とかく群馬TRは独特の世界観がある。CCR初めてとかのような入門者向けにはまさにうってつけの内容で、四国でやるようなのにはとても・・とかいう人にはぴったりなのだが、ちまたのCCRとは違った常識がちらほらするのもよくある。まあそこが常連達が飲みの席で「これが群馬TRだね!」って笑えるところなのだが。

今回の試走でもまさにこの類にはまってしまった。
それは中間チェックポイントからの再出発で起こった。

「ハテ?CP(チェックポイント)からのスタートがわからん。このコマ図はどこだ?」
いきなりCP再スタートのコマ図がどこなんだかわからない。読み飛ばして次やその次のコマ図の地形を探すが、CPからその距離のところにはどう見てもそのようなところは見当たらない。

午後2時ごろで、かんかん照りである。いつもと違う平野部のコースなので、気温はすさまじいに違いない。この辺はよく最高気温の記録を更新するところだ。
「帰っちゃおうかな・・」
と思ったが、エマージェンシー封筒以上の非常手段を思いついた。
ぷるるるーぷるるるー
「すみません、TSOです。今日コマ図の試走に来てるんですが、CPからの再スタートがわかんないんですけど・・」
そう、主催者のゲンジ氏への直コールだった。
『あー、そこは船で対岸に渡るんですよ。次のコマ図は対岸から始まってます』
(もちろんコマ図にはそんなこと書いてない)

「・・・・わかるかい!」


無事再スタートはできたが、結局その先でまたわからない状態となり、全ルート回りきることなくこの日は引き上げてしまった。

そして帰りの道中。
もうかなり家の近くで、こちらを認識しないまま右折してくる車あり。
なんとか車は回避したが、回避した先で金網にぶつかり、ささっと点検すると、
おわー!左カウルがバッキリ割れてる!

年代モノのTDR、もはやメーカーにカウルの在庫はない。

熱中症、脱水症状に加えることこのダメージで、ますます熱さに弱っていくTSOであった。


#カウルは後日、加害車のお金でオークションからゲットしました。中古ですが程度はよいです。

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あかえび

お見舞いナイスです。^_^;

怪我はありませんでしたか?
TDRも復帰できて何よりです。(^^♪

ところで、モテギから千葉県佐原市まではバイクでどれぐらいの時間が必要ですか?
by あかえび (2010-07-31 19:40) 

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